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みんぎりまわり

令和6年度

2月 馬越奈緒子 先生

 子どもが野球を始めたのが16年前。3人の息子がみんな野球をしてきた為、ほぼ間が空くことなく野球に関わってきました。長かった野球生活も今年度で終わりを迎えました。ルールも分からなかった私ですが、ただ子どもの応援の為に球場に足を運び続けるうちにすっかり野球を観戦することが大好きになりました。自分の子が守備に付けば、エラーをしないかドキドキして打席に立てますようにと願い、打順が回ってくると、打てなければ悔しく打てれば大はしゃぎ。個人種目ではないので、チームのメンバーの誰が出ても一喜一憂するようになりました。本当に私にとっての楽しみを与えてくれた息子達に感謝しています。
 野球をする息子の夢は甲子園に行くこと、夢に向かっていくことは決して簡単なことではなく、練習しても上手にならなかったり、怪我や病気で野球をやりたくてもできなかったりと大変なことばかりでした。親は力になってあげたくても、どうすることもできず、もどかしさを感じていました。心の中で頑張れと励ますだけです。それでも息子には、仲間がいてくれ指導してくれる先生方がいてくれ周りからのたくさんの支えを頂き、目標に立ち向かうことが出来ました。残念ながら夢をかなえることはできませんでしたが、最後までたくさんの仲間と共に歩いてきた道はこれからの力になってくれると信じています。
 こども園の子ども達もこれからたくさんの夢に向かっていく中で、困難なことにぶつかるかもしれませんが、仲間と共に一歩一歩進んでいく力を付けてほしいと思います。

次は、仲村志賀子先生です
社会福祉法人久世西福祉会
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