令和6年度
7月 島村良子 先生
2月に行われた京都マラソンに今回も参加することができました。今年は娘もマラソンに初挑戦ですが、いきなり42.195kmは難しいので、私とペアで走ることにしました。
去年はボランティアをして、ランナー達を応援し、たくさんの感動をもらい、次は自分も走ろうと決めていたようです。学生の頃はソフトテニスをしていたので、体力はあるようですが、走ることに関してはあまり好きではないようです。とにかく本番走りきる為には、練習しかない。お互い仕事の休みが違うので一緒に走ることはできません。それぞれの距離を走れるように工夫し、体力をつけていこうと練習を始めました。ゆっくりでもいいから止まらず、歩かず、走り続けてとアドバイスをしました。
マラソン当日は、天気も良く気温が上がりました。私は第一走者として、何としてでも植物園で待っている娘にタスキを渡さなければという思いで、走り続けました。今回はフルマラソンと比べると短い27kmの距離。気温が高かった為か、苦戦しながらも娘にタスキを渡す事ができました。
第二走者の娘の距離は15km。練習のおかげか、快適に鴨川を走行し、ゴールの平安神宮まで楽しんで走れたようでした。「気持ち良く走れたわ!」と疲れも見せずやり切った顔の娘でした。
目標を達成し、楽しんで走れた今回の経験。達成感はこれからの娘の人生において多少なりとも自信となり、苦難をのりきる糧になるでしょう。1人では走ることができない距離も一緒に走っている仲間がいたから、そしてたくさんの人の応援があったから、諦めず完走できたのだと思います。
来年も参加できるかな?仲間のランナー達と一緒に走る喜び、ゴール出来た時の達成感を求めて!
次は、大倉和子先生です。