２年前の夏の終わり頃のことです。夕食の準備をしていると、網戸の外で生後４０日くらいの子猫がウロウロしているのに気付きました。
　猫も私に怖がらず、逃げることもしないので、思わず網戸を開けて「お～い！家に入ってきたら、うちの子にしてあげるよ～」と声をかけてみました。心の中では、初対面だし入ってくることはないだろうなぁと思ながら網戸を開けてみました。ところが、なんとなんのためらいもなく中へ入ってきたのです。たとえ猫でも言った約束は守らなければいけないし・・・。
　子猫で可愛い時期は生後６ヶ月くらいまで、今ではふてぶてしい性格・体型に育ち、石油ストーブの前で仰向けになって、好きなように寝そべっています。「うちの子になってよかったね。」と思いながら、その様子をほっこりと眺め、癒やされています。
　　　　　　　　　　　　　　
次は　堀田裕子　先生です