もも組担任の山本尚子です。今回は人との出会い、ご縁についてお話させて頂きます。
　私には、24歳になる娘がいるのですが、その娘が小学生の時に親子で某アイドルグループのリーダーの沼に落ちました。えっ私が？まさかのいわゆる“推し活”が始まりました。ネットのあるブログがきっかけになり、本人不在の誕生日会に参加する機会があり、推しのファンの方々が集まることになりました。この私が知らない人達との会によく申し込みをしたなと自分でもその行動力に驚いています。
　その時に集まった気の合う友人達と十数年経った今でも仲良くさせてもらっています。お互いの年齢だけでなく、子ども達の年齢も近く“推し”を通してではありましたが、仲良くなるのに時間はかかりませんでした。職業はそれぞれ違いますが、時にはみんなで集まり時にはグループLINEを通して盛り上がっています。
　小学生だった子ども達も中学・高校・大学・社会人になり、いつも間にか推しの話以外に、それぞれの子育てのことや仕事のことなど様々なことを話し、アドバイスを受けたり励まし合ったり、私にとって本当にかけがえのない友人達となっています。コロナ禍でなかなか会うことも出来なかったのですが、会うと必ずみんなに出会えて良かったと口々に言い合っています。十数年前のあの時、行動に移していなかったら・・・一期一会という言葉があるように人との出会いなどの大切さをしみじみ感じております。
　くぜにしこども園での園長先生・あきよ先生を始め諸先生方、子ども達保護者の皆様との出会い、ご縁を大切にしこれからも精進していきたいと思っております。

次は、松永裕加　先生です