令和3年度
12月 小山月路 先生
私の家にはペットのハムスターがいます。小学1年生の娘が去年6歳の誕生日プレゼントに欲しいと言って飼い始めました。毎日自分でお世話をするという約束での初ペットです。ジャンガリアンハムスターのイエローなので、娘が"れもん"という名前をつけました。
ところがこの"れもん"さっぱり懐きません。娘は夢の手乗りハムスターを目指していたのですが、少しずつ距離を縮めようと手を差し出すものの、必ずガブッと嚙みついてくるので、日々のお世話もドキドキです。それに気まぐれな性格で砂浴び用の砂とトイレを間違ったり、巣箱の中の床材をわざわざ砂遊び用のおふろへ全て運び込んで住まいにしたりと、やりたい放題です。とても手のかかる"れもん"ですが、やはり無防備な寝姿や、エサを抱えて食べている様子は可愛くて気持ちを和ませてくれる存在です。
ハムスターの寿命は約2年ほどとペットショップで聞きました。"れもん"がうちに来てもう1年半。そろそろ"れもん"も落ち着いた年頃になってきたようで、健康の方も心配になってきました。まだまだ元気でやりたい放題やって、私達家族を楽しませてほしいと思っています。
娘がいつかこのマイペースな"れもん"を手に乗せて打ちとけられる日が来るといいなぁと心から願って家族で見守っています。
次は、山口美江 調理師です