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平成25年度

みんぎりまわり

3月

 

 

 いよいよ今年度、最後の月…3月を迎えました。1年は本当に早いもので、たけ組さんは小学生に。また、他の子どもたちは一つ大きなクラスへと進級します。

 私ごとではありますが、来月の4月でくぜにし保育園へ勤務して10年目を迎える節目の年にあたります。(このように言うと、年齢が分かってしまいますね…笑。) 幼い頃、私の将来の夢は、ずっと「保育園の先生か幼稚園の先生」でした。10年前、念願叶って「保育士」になり、その時の喜びは今でも忘れる事ができません。 

 保育士になりたての頃は、目の前で元気に活動する子どもたちの姿と、学校で勉強してきたものとは全く違うもので、様々な壁にぶつかって悩みました。子どもへの対応は一人一人違っていて、自分自身あまりにも知らないことが多く、何をどうしていけばよいか分からず驚きと不安の毎日でした。
まずは、先輩保育士の動きや言葉がけを見て学ぼうと思いスタートしましたが、先輩保育士と同じようにしても上手くいかず失敗の連続で落ち込んでばかり…。

そんな私が年月を経て、今でもこのようにくぜにし保育園で働けているのは、先輩保育士がそんな私を温かく見守り教えてくださったから…そして、子どもたちの可愛い笑顔と日々成長していく姿が支えとなり、やっと子どもの心情が分かって共に喜ぶ事が出来るようになってきました。
こうして一歩ずつ保育士になっていけたと思っています。(まだまだですが…。)

 保育士という仕事をしていると保護者や地域の方、職員や業者の方など、多くの人たちとの出会いがありますが、もちろん一番の出会いは子どもたちです。子どもたちと一緒に活動する中で色々な思いを共有しながら、私自身も達成感や満足感を味わうことができました。

 多くの人たちに支えられ励ましていただきながら保育の仕事に就けたこと、そして続けられることを日々感謝し、今後も頑張っていこうと思っています。

 

 次は、金谷あすか先生です

 

 

 

 

 市川愛子 先生

 

 

2月

 

 

 昨年の年末、30年ぶりに高校の同窓会がありました。     毎年会う機会がある友人もいるのですが、卒業以来会うのが初めてという友人も・・・。記憶に残っているのは18歳の頃の若かりし頃の姿・・・・。「いったい、みんなどんな風になっているんだろう?」と緊張しつつ会場へ向かいました。「久しぶり~」のひとことから時間はタイムスリップ?!みんな見かけはやっぱり年相応の貫録?!がでていましたが、昔の面影もしっかり残っていて、雰囲気はあの頃のまま・・・?!とっても不思議な感覚で、お互いにあだ名や「○○くん、○○ちゃん」と呼び合って話しているうちに、「おじさん、おばさん」から「男子、女子」の世界へ・・・・。だんだん高校時代の記憶がよみがえってきて、あの時はああだった、こうだった、あの先生は面白かった・・・と思い出に懐かしんだり、後輩たちが、全国高校駅伝出場、初の都大路へ!全国高校ラグビー大会出場、初の花園へ!と大健闘していることをみんな我がことのように喜んだり、同級生同士で結婚していたという話を聞いて衝撃を受けたり・・・・。お酒がすすむにつれ、まるで体育祭の打ち上げのような盛り上がりになっていました。                           それぞれ、家庭を持ち、家族の為に仕事を頑張っている人、子育て真っ最中の人、起業をして奮闘している人、みんなそれぞれに色んな悩みを抱えながら頑張っているんだなぁと感じました。高校時代の自分を振り返りながら、『私もがんばらなくっちゃ!!』と元気をもらい、ホッと温かい気持ちになったひとときでした。

 

 次は、市川愛子先生です

 

 

 

 

 中西朋子 先生

 

1月

 

 

 

新年、あけましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願い致します。
「みんぎりまわり」を書く事になり『私の趣味ってなんだろう』と考え続け2ヶ月過ぎてしまいました。「私が主婦・母親・妻・保育園の先生・おばちゃん・・・である」ことは確かだと思うのですが、やはり「私の趣味は、何??」なのです。
旦那と二人の子ども、そして友達に「私の趣味は何?」と聞くと、「かあちゃんの趣味は遊ぶこと」「あんたの趣味は『虫』」と言われました。二人の子どもたちと、家の前の公園で毎日毎日お弁当持ちで暗くなるまで遊んだ日々。そして、私が泥団子作りに夢中になりすぎ、子どもたちが勝手に家へ帰ってしまったこともありました。ただただ楽しくて一緒に過ごしてくれた子どもたちも13歳と9歳。息子には、「保育園でちゃんとしてる?遊んでばっかりして、怒られてない?」と心配され、9歳の娘は、「大きくなったら、私も保育園の先生になるねん。ママ、楽しそう!!」と言っています。
くぜにし保育園でお世話になることが決まった日、娘が「ママ、先生になるの?」と聞いてきました。そして、すぐに学校の朝のニュースで「ママが保育園の先生になりました」と発表しました。「大きくなったら保育園の先生になる」そうですが、「ママみたいに遊んでばっかりの先生じゃなくて、可愛い先生になる」と大張り切りです。
そんな子どもたちと一緒に今、夢中になっているのが、クワガタの成虫のお世話です。昔から冬を越し、羽化をする昆虫が大好きで、子どもたちが小さい時は、衣装ケース3個に50匹近いカブトムシの幼虫を育てていました。クワガタたちを夏には部屋に出し、歩いている姿を見ては、私がニヤニヤしています。今は冬眠中のために土の中からなかなか出てきてくれず、生存確認のためにと土を掘っては子どもたちに「やめといたげて!!」と注意される日々です。今年で3年目になるオスと2年目になるメスを結婚させ、幼虫を育てる。それが、私の今年の目標の一つです。
私も、保育士としてはまだまだ土の中の幼虫。カッコ良く力強いクワガタの成虫のようになるため、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
 
次は、中西朋子先生です

 

 

 

 

 松島育子 先生

 

 

 

12月

 

 

 

 私は中学校と高校の6年間、吹奏楽部に所属していました。中学校ではクラリネット、高校ではパーカッションを担当していました。吹奏楽部に入部したきっかけは、部活体験で実際に楽器を吹かせてもらい、先輩達のように演奏できるようになりたいと思ったからです。ハードな練習についていくのに精一杯でしたが、先輩や顧問の先生に褒めてもらった時、コンクールで金賞をとった時はとても嬉しかったです。部活を通して、みんなで何かを作り上げる楽しさを感じることができました。

  一緒に汗と涙を流した部活仲間とは、今でも頻繁に連絡を取り合って遊びに行き、部活の思い出話で盛り上がっています。母校のコンクールや定期演奏会を一緒に見に行くこともあります。これからもずっと付き合っていきたい大切な仲間です。

  今年も残すところあと1ヶ月となりました。2013年は、大学を卒業し保育士として新たな人生のスタートをきった1年となりました。子どもたちやたくさんの方々と新たに出会い、季節を感じながらたくさんの行事に参加し、充実した毎日を送ることができました。来年も人との出会いを大切にしながら、保育士として子どもたちと一緒に成長していきたいです。

 

 次は、松島育子先生です

 

 

 

 

 堤 恵未 先生

 

 

 

11月

 

 

 捨てられた犬が家に来て、もう18年になります。名前は「ハチロク」当時の人気アニメ「イニシャルD」豆腐屋の息子が乗ってた車から貰いました。今年の夏位から足元がふらつき毛並も悪くなり、散歩の時間まで我慢出来ず隅にオシッコ、ウンチを庭で済ましている事もあります。
病院には年1回狂犬病の予防接種に行くだけ。私が仕事から帰ると車のエンジン音で解るみたいで「ワン・ワン・・・」と鳴き始めます。「お母さんお帰り」と言ってるのか?「早く散歩に行きたい」どっちか判りませんけど、少しでも長く家の番犬をしていて欲しいなぁ~と思っています。
ハチロクと共に歩んできた18年。私の心の癒しとなっています。雑種のハチロク “ガンバレ!”
 
 
次は、堤 恵未先生です

 

 

 

 

 辺見田鶴子 調理師

 

 

 

10月

 

 

まだ暑い日もありますが、朝晩の風からは、少しずつ秋の訪れが感じられる季節となりました。
秋といえば”芸術の秋“私は最近よく美術館に行きます。住んでいる所が滋賀県なので、行くのは滋賀県の美術館が多いです。中でも特に気に入ったのが、”MIHOミュージアム“。山の中に建っているので、作品はもちろん自然も楽しめます。館内に行くまでにトンネルをくぐり、つり橋を渡っていくのも魅力の一つです。
芸術作品といっても、特に知識があるわけではないので、何となく”すごいなー”と思ったり“きれいだなー”と思ったりする程度ですが、知識がなくても作品に見入り、考えさせられることもあります。
知らなくても感動できるのだから、学んでから見るともっと感動があるのだろうなとも思うので、また勉強をして再度見に行きたいと計画中です。
また、少し足をのばして他府県の美術館を新規開拓していき、お気に入りの美術館を増やしていくのも楽しみでもあります。これからも知らないこと、経験のないこと、興味のあることに積極的にどんどん挑戦していき、様々なことを学び吸収して自分の力にしていきたいと思います。
 
次は、辺見田鶴子調理師です
 
 

 

 

 

 

上城戸 円 先生

 

 

 

9月

 

 

  

 私は、旅行が好きでよく無計画旅行に出かけます。朝起きて「ここに行こう!」とか、日帰りがほとんどですが、遠出をする時は夜に出発する事もあります。今年に入ってからは、静岡・名古屋・香川・岡山・徳島・愛媛・兵庫・島根・鳥取へ行きました。
 突然行くので、下調べもなく頼りになるのは携帯と高速のSA・PAに置いてあるパンフレットやチラシです。これを見ながら行く場所を決めたり、食べ物を探します。静岡県に行った時は、「無料の施設で楽しもう!!」を目的に探して、うなぎパイの工場見学と航空自衛隊へ行き、帰りに愛知県によって明太子工場の見学をし、そこで試食を2回食べて帰りました。
 無計画旅行もなかなか充実した時もありますが、後で雑誌やテレビで行った所を見た時に、「○○へ行ったらよかった!!」とか「やっぱり調べてから行ったらよかった~」と後悔する事もあります。でもそれはそれで、次はここへ行こう!と目標ができ、また行く機会ができるのでいいかなぁと思います。次の無計画旅行はいつになるか分かりませんが、今度は広島県にある大久野島・別名うさぎ島に行きたいです。今年もあと4カ月なので、今年に出来ることは旅行も含めて色々な事にチャレンジしていこうと思います。

 

  次は、上城戸 円先生です

 

 

 

 

登島怜美 調理師

 

 

 

8月

 

 

 私は、他県にたくさん友達がいます。なぜなら、親の仕事の都合でいろんな所に引っ越しをしてきました。年少の頃は、大阪から富山へ引越ししました。富山は、ます寿司が有名で、ものすごく雪や雨が多い所です。冬は、雪深く長いかっぱを着て、毎日雪に埋もれながら歩いていました。そして小学五年生の時、岐阜に引っ越しし、中学生の時、京都に帰って来ました。岐阜は、長良川の鵜飼が有名で、鮎がとても美味しい所です。長良川でカワゲラという綺麗な水にしかいない水生昆虫を探したり、岐阜城にある金華山に登ったりしました。小さい頃は、友達と仲良くなれた頃に、すぐ引っ越しだったので、友達と離れるのがいつも寂しい気持ちでいっぱいでした。

 でも、大人になった今、他県の友達とたまに連絡を取り合い、久しぶりに会い楽しい時間を過ごします。幼稚園時代に遊んでいた友達とも十年振りに再会し、今もよく連絡を取り合い、時々会います。私にとって友達は、とても大事な存在です。そして引っ越しすることによって、いろんな土地の良さが分かり、いろんな所へ行けて今となってはとてもいい思い出です。でもやっぱり私の地元京都は観光地でもあり、すごくいい所です。近くには、鴨川・お寺や神社などがあり京都は、落ち着ける場所です。学生時代の友達や職場の良い先生方、同期に恵まれてとても嬉しいです。これからも人との繋がりを大切にしていきたいと思います。

 

 

次は、登島怜美調理師です

 

 

 

 

藤井 楓 先生

 

 

 

7月

 

 

 

  我が家に家族が増えました。もうすぐ3カ月になる、やんちゃ盛りのトイ・プードルの子犬です。家庭には、さまざまな悩み事や問題があり“大丈夫かな”と随分と考えましたが、何よりも自分が変わりたく、又“癒し”を求めてもらい受ける事になりました。
我が家にやって来た時には、想像とは違い責任を感じて育てていけるのかと、不安と心配でいっぱいになりましたが、何よりも可愛い!・・・これが私の心をガラリ・・・と変えてくれました。主人も年を取り気難しく、又怒りっぽくなっていましたが、子犬を見るなり目じりが下がり・・・「おいで!」「ヨシヨシ!」と抱っこしています。まるで自分の子どものよう!買い物に行った時には、いつも間にかカゴの中に犬のおもちゃが入っているほどです。色々な事があり、暗かった我が家もみんなの目がひとつに集まり話がはずむようになって、雰囲気も明るくなったように思います。我が家に来てまだ1カ月しかたっていませんが、“少し大きくなった“”こんな事ができるようになった“と成長が楽しみな毎日です。心をなごましてくれる動物の力って凄いですね!!・・・とは言っても、やんちゃ盛り・・・!!オシッコに噛みつき、鳴き声が近所迷惑でないか・・と悩みがつきません。でも、我が家の4人目の子どもとして、暖かく見守り、育てていこうと思います。
 
次は、藤井楓先生です

 

 

 

 

奥村まゆみ 先生

 

 

6月

 

 

  私は、楽器を演奏するのが大好きです。保育園で鼓隊を経験したことも、とても良い思い出として記憶に残っています。実は、私は当保育園の卒園生です。たけ組の時に鼓隊をした曲が流れていると、今でもリズムを思い出します。練習は毎日するので、大変だったのだろうと思いますが、記憶に残っているのは、京都会館の舞台裏で待っている時の緊張感と、客席で見ていた家族の顔です。大きな舞台で鼓隊の発表をしたことを、私は誇りに思います。小学生の頃はピアノを習いながら、地域の伝統芸能に参加して、横笛や鐘、四ッ太鼓という和太鼓などの楽器に触れました。また、音楽の授業での合奏の時間が本当に楽しみで、友達と木琴やアコーディオンなど、数が少ない楽器を取り合ったこともありました。高校生の時は、バンドに憧れてドラムを習って、大学の音楽の授業では期間限定で念願のバンドを組み、スピッツの「チェリー」という曲をクラスの前で発表しました。始めは、なかなか息が合わず、発表できるのかと不安でしたが練習を重ねていくうちに、だんだんと気持ち良く演奏できるようになり、自信もついていきました。本番では、照明をつけてもらったり、ペンライトを持って盛り上げてもらったおかげもあり、みんなで楽しんで演奏することができました。
 仲間の音を聴いて演奏し、互いの音が重なった時の気持ち良さを子どもたちにも味わってもらったり、楽器を演奏する楽しさを伝えていきたいと思っています。
 
次は、奥村まゆみ先生です

 

 

 

 

松永裕加 先生

 

 

5月

 

 

 

 新年度が始まり1ケ月が過ぎました。新園児さんも保育園に馴れてきた頃だと思います。慣れたといえば恥ずかしながら歳をとってから取得した自動車の運転です。もっと若い頃に免許を取りたかったのですが、父親に運動神経が無いからダメと言われつづけ、取る事を断念していました。そして結婚し、主人にも危ないという理由でOKがもらえず、モヤモヤした気持ちを持ち続け今日に至っていました。でも最近、運転している女の人がすごくうらやましく思い、自分が運転している姿を夢にまで見るようになりました。日に日に思いがふくらみ、このまま夢で終わらすのは嫌だと思うようになり一大決心し、主人に内緒で教習所へ通いました。まわりは若い人達ばかりで少し恥ずかしかったのですが、教室で勉強していると、とても懐かしさを感じました。
 時間がたつにつれ、いつまでも内緒に出来ず、本当の事を話すと「免許取ったら破って捨ててやる」と怒られました。そんな言葉にも一切耳を傾けず土曜、日曜で通い無事試験が終わり、結果が出るまでの待ち時間、落ち着かずにいると献血車が目に止まり、初めて献血に行きました。
 人の役に立てる事をして、なぜか心もすっと落ち着いた感じがしました。そして、結果発表の時間となり、掲示板をドキドキしながら見ると自分の番号が出た瞬間、心の中でやったと叫びました。
初めて免許証を手にした時、すごく嬉しく家に帰って何度も見て喜びを隠せずにはいられませんでした。すると主人が一瞬無言になりましたが、その後出た言葉が「お祝いせなあかんな」と予想外の言葉に驚きました。主人は、やはり影で応援していてくれたのだととても嬉しく思い、それと同時に安全運転を再確認した私です。今では色々な事が良い思い出になっています。でも、主人が助手席に乗ると今だに口うるさい指導員となってまるで教習所の続きのようです。これも愛情表現のひとつだと思い黙って受け入れている私です。

 子ども達にもこれからたくさんの夢を持ち、それを夢だけで終わらせずに夢に向かって踏み出し叶える事が出来た時の喜びを味わってもらいたいと思います。

 
次は、松永裕加先生です

 

 

保井由美子 先生

 

 

4月

 

 

私は4月1日で82回目の誕生日を元気に迎える事が出来ました。
 
今は全ての人達や物に感謝の気持ちでいっぱいです。12人兄妹の下から2番目で若い頃は陸上部で汗を流し、歌唱コンクールで優勝もしました。乗馬も大好きで今で言うおてんば娘です。厳格な父親だったので口答えは一切駄目、女は3歩下がって歩くものなど、何もかも父親の言う事に従わなければならない時代でした。昭和から平成に変わり43年前、旧園舎の創立と共に保育の仕事に携わる事となり今まで、1,244名余りの子供達を見守る事が出来、今は本当に幸せな気持ちで過ごせています。
大病を患い、人生を覚悟し病と闘った時、出逢った医師に生命を救われました。25年前の出来事です。救われた生命はお返ししなければなりません。私は未来を担う子ども達にこれからも精一杯伝え、尽くして行こうと思います。
礼儀を教え、感謝の気持を忘れない思いやりが自然に身につく子供に育つよう、職員と共に私らしく凛としてやって行きたいと考えております。

 

 次は、保井由美子先生です

 

 

岩本明子 園長先生